Statistical Methods for Research Workers の1937年版がネットにおちてたので閲覧。
まあもう著作権も切れてるやね。ありがたし。
長いけど検索がかけられる。
字面は印刷そのものだけど、どうなっているのだろう?
それはともかく。
2群間の平均の比較だけど、計算はともかくtを出せとある。
じつはこのtだけど、古いのか、ちょっといろいろ問題がある。
自由度の考え方が古い。
ようは1引いてない。そのわりに平均からは引いてたりして。
まあたぶん正確ではない。
けどなんていうか、
ちゃんと最初から最後までどうやるのかについて書いてない。
帰無仮説という概念がない。
棄却という概念もない。
ベイズが嫌いなことはわかった。
inverse probabilityも嫌いなことはわかった。
帰無仮説がないんだから対立仮説もない。
Fisherのテストっていうのは誰が考えたのだろう? へんな話だけど。
test of significance ってのはしかし、この本から出てくるんだな。
p値の説明はしてないように思う。
そして、ちゃんと求めることもしてない。
ってか、たぶんできなかった、この時代だと。
ひとつへえ、だったのは、p45で、閾値を2σにするとだいたい5%になるといって、
これをひとつの指標にすると便利だろうとすすめている。
よくある閾値の5%はこれからでている? ってことはつまり
かれは基本的にDOUBLE-SIDEDにみてたということ。
もうひとつ、この値にしたときにはせいぜい間違いは1/20であると言ってること。
この間違いはfalse positiveなので(negative は無視)
閾値かP値かをfalse positive rateだと考えていたということ。
ってか閾値をそれだっていってることになる。ふうん。
Neymanと一緒じゃないのよ。
あとmaximum likelihoodを連発するんだけどlikelihoodを一回も定義してない。
かんべんしてほしい。
このひと概念を数式にするのを嫌がるのかなあ。
それが後々まで論争の火種になっていたんじゃないかなあ。
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